かめはめ波

　昨夜（ゆうべ）は、眠る前に久しぶりに「Hulu」で「LOST」（シーズン5）の3話～5話（途中まで）を見て、1時前就寝。Hulu、きょうでまた月課金（980円）がかかってくる日なのだけど、「LOST」見終えるまでは、解約できそうになく。いや、「LOST」見終えても、意外にどんどん見たい作品がUPされてきており、なかなか解約できないかも。

LOST シーズン5 COMPLETE BOX [DVD]

　今朝、少し寝坊して、7時すぎに起床。
　愛車・リトルカブ（原付）のブレーキが効かなくなって、そのうち、ハンドルも取れて、オロオロしてる夢を見た。
　いつものとおり、Ｃと五部林が朝食を終えるのを待って、五部林の支度。保育所への「れんらく帳」の記入。五部林といっしょにベランダに出て洗濯干し（きょうは、寒かった）、そして、8時前、ふたりを見送る。
　保育所に五部林を預け、仕事に向うＣから「五部林、『いってらっしゃい』って言ってくれたよ！感動～(>o<)」というメールが届いて、ぼくもまた泣きそうに。
　その後、寒そうだったので、少し厚着して、外出。きょうの午前中は、Ｓくん（中学時代の一年下の後輩で、当時はまったく知らなかったけど、数年前の吹奏楽部の同窓会に、彼は水泳部なのになぜか出席したいと申し出てきて、それ以来、ときどき会うようになった）と、「鳥山明 The World of DRAGON BALL」＠阪神百貨店に行く約束をしていた。原付で、ぶぃーん、と向かい、阪神百貨店の南側にある原付専用の駐輪場に駐める。到着したのは開店の10時、20分ぐらい前で、初めてデパートの開店を待つ、という経験、そして、扉が開いて、店員さんたちみんなに頭を下げられ、「おはようございます、いらっしゃいませ」と言われ、慣れないから、ぼくもいちいち頭を下げ返していて、面倒くさかった。

　展示は、「ドラゴンボール」のジャンプ連載時の鳥山明の原画展示が中心で、それはそれは、懐かしいというか、そもそも、ぼくにとっては、アニメはまったくと言っていいほど見ていなかったし、漫画だって、中学時代、後輩のＩちゃん家で読ませてもらっていたぐらいで（だから、フリーザが出てきたぐらいまでしか知らない）、あまり知らないのだけど、ドラゴンボールが、鳥山明のドラゴンボールだった前期（天下一武道会、とか、ピッコロ大魔王ぐらいまで）の世界観が描かれているものが、とてもよかった。まだコマ割りもそれほど大きくなく（なんか、後半から、悟空が「ああぁぁぁぁ、」とか苦しんでるコマで1ページ使ってたりしたよ）、ていねいだった。ペンのタッチとかも見えて、なかなか贅沢な展示だった。
　後半の展示は、アニメの紹介、セル画展示、野沢雅子と鳥山明の対談映像（鳥山明自身は声のみで、ずっと野沢雅子ひとりが映ってる）や、フィギュア、海外のコミック、ファンクラブ会員宛に宛てられた鳥山明のハガキ（これは、なかなか良かった）など。もちろん、新作の映画「ドラゴンボールZ 神と神」（鳥山明自身がキャラクターデザインに携わったようだけど、この敵の「ビルス」って、ちょっと絵的にひどすぎやしないかな？）の宣伝などもあった。
　展示場を出ると、グッズ売場と「かめはめ波スポット」があって、もちろん、ぼくは、Ｓくんに頼んで撮影してもらう。誰もほかに撮影してる人はいなかったけど。

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　その後、Ｓくんと、10Fのレストランフロアにある「[gnavi:67389:title]」（以前、Ｓくんが働いていたらしい）で、ランチ。近況報告（Ｓくん、2月で仕事辞めていて、今は職探し中だった）や、また同窓会やりたい、とかいう話（Ｓくんは、吹奏楽部じゃないのに…）。ぼくは、1,575円もするランチを食べてしまい、Ｃと五部林に申し訳なく思う。
　13時前に別れて、ぼくは、駐輪場の近くにあった、ブックファースト（梅田店）に入り、「1Fだけ、ちょっと見させて」と誰に願うでもなく願い、サラサラーと歩く。でも、大型書店に入るの久しぶりすぎて、サラサラーと歩いただけでも、とんでもなく気になる本が数多く目についた。
　内田樹・岡田斗司夫 FREEex『評価と贈与の経済学 (徳間ポケット)』（先日会った、主夫友のＷさんが好きで読むと言ってたふたりの対談集だった）、西原理恵子＋母さんズ『ああ息子 (角川文庫)』、佐野洋子（対談集）『ほんとのこと言えば? ---佐野洋子対談集』（明石家さんま×佐野洋子の対談って！）、万城目学『ザ・万字固め』（誰かがどこかで、とても褒めていた。サイン本だったので、これだけ購入）、小山田浩子『工場』（まったく知らない人だけど、帯の宣伝見て）、山本幸久『ヤングアダルト パパ (角川文庫)l]』（「14歳の父の奮闘を名曲『グリーングリーン』にのせて描く異色の育児小説」。突然の母の失踪で、生後5ヶ月の赤ん坊の育児をすることになる主人公、その突然さは、ぼくに襲いかかってきた父親になった突然さとそう変わりがないようにも思えて）、細川貂々『7年目のツレがうつになりまして。 (幻冬舎文庫)』（ま、一応）、青木淳悟『いい子は家で (ちくま文庫)』（気になりながらも、青木淳悟は、まだ1冊も読んだことがない）、津村記久子・深澤真紀『ダメをみがく―“女子”の呪いを解く方法』（津村記久子は、ぼくは今、女性作家で気になってる作家のひとり）、森岡正博『決定版 感じない男 (ちくま文庫)』（「男の性」の必読本、らしい。ぼくは、森岡正博の文体って、ちょっと弱々しい気がするのだけど）、獅子文六『コーヒーと恋愛 (ちくま文庫)』（まさしく、表紙がサニーデイ・サービス『東京』ダ、と思ったら、解説は、曽我部恵一）。
　以上。マンガコーナーと、雑誌コーナーには足を運ぶのを止めた。帰れそうになくなるから。

評価と贈与の経済学 (徳間ポケット)

ああ息子 (角川文庫)

ほんとのこと言えば? ---佐野洋子対談集

ザ・万字固め

工場

ヤングアダルト パパ (角川文庫)

7年目のツレがうつになりまして。 (幻冬舎文庫)

いい子は家で (ちくま文庫)

ダメをみがく―“女子”の呪いを解く方法

決定版 感じない男 (ちくま文庫)

コーヒーと恋愛 (ちくま文庫)

東京

■

　帰りに、auショップ大日に、今朝、届いたメルマガを読んだら「ラッキーナンバー」（携帯番号の下2桁）が当選したようなので、寄る。
　商品は、音波振動歯ブラシ「パナソニック 音波振動ハブラシ ポケットドルツ 黒 EW-DS13-K」だった。Amazonでは\2,700で売られてる商品。なかなか。これで、歯磨きを嫌がる五部林の歯を磨いてやろうとか思った。せっかく来店したので、iPhoneの留守番電話サービス（お留守番サービスEX。月額費用が必要。今はキャンペーン中のため無料）のことを聞いてみたけど、店員がしっかり答えられず、急いでいたので、途中まで聞いて、店を出た。

パナソニック 音波振動ハブラシ ポケットドルツ 黒 EW-DS13-K

　14時前帰宅。少し休憩して、夕食の支度（ニンジン、かぼちゃと豚肉の煮物、もやしとニラのスープ、焼き厚揚げなど）。
　16時すぎ、Ｓ保育所へ、五部林のお迎え。
　担任のＯ先生から「五部林くん、保育所に慣れてきたのか“我”が出てきたようで、きょうは、他の友達が遊んでいたぬいぐるみを何度も奪おうとするので、キツく叱っておきました。たぶん、悪いことをしたから叱られているということは、わかっているようなんですけど、何が悪いことなのかがわかっていないみたいで、その後も、何度も奪おうとしてましたよ」と報告される。
　噛みつかれてばかりだったので、それぐらい「やったれ、やったれ」と内心思っていたけど、「そうですか、どんどん叱ってやってくださいね」と言っておく。
　今週はきょうが最後の保育なので、オムツを入れておくバケツを洗ったり、布団のシーツを剥がしたりも忘れずに、と思ってたら、いつも毎日持って帰ってる手ふきタオルを忘れて帰って、Ｏ先生に指摘される。
　帰りに、ＵＲのなかを通り、シェフカワカミの前を通って、阪神高速の高架下を歩き、太子橋東公園へ。保育所からその公園まで1kmもないはずだけど、五部林といっしょに歩いていると、かなり時間がかかる。でも、歩くのは楽しい。
　ブランコで遊んだり、すべり台を滑ったり（本来、滑る側ではなく、登る側の傾斜を五部林はお尻をゴツゴツぶつけながら下りていた）、自宅でも大好きな水道の蛇口を何度もひねって、ビチョビチョになったり、楽しそうだった。

　その後、公園前のマックスバリュ（太子橋店）に寄って、パンと鶏肉だけ買い、18時すぎ帰宅。すぐに夕食。
　19時すぎ、Ｃ帰宅。きょうは絵本読め攻撃、それほどひどくなく。ふたりは入浴し、20時すぎに寝床へ。今夜は、ぼくは、すぐ別室でPCに向っていたのだが、泣き止まないようで、途中、Ｃが来て、「お父さんを求めてるみたいなんやけど」と、少々、面倒にも思ったが、少しうれしくもあり（ほんとはどんな理由だかわからないけど）、和室へ行き、3人で寝る。五部林の寝息が聞こえたところで、ぼくも相当眠かったけど、起きて、五部林ブログなど更新。
　五部林、今週も1週間休まず、保育所ライフ、とてもがんばったと思う。