直立不動

　昨夜（ゆうべ）は、とても久しぶりに「Hulu」で「LOST」（シーズン4）の12（途中～）・13（最終話・途中まで）話を見て、2時すぎ就寝。ほんとに眠かった。

LOST シーズン4 COMPLETE BOX [DVD]

　今朝7時すぎ起床。今朝もまたＣと五部林は、すでに朝食を食べ始めており。
　ふたりが朝食を食べ終わるのを待って、五部林を着替えさせ、少し遊んで、8時前に、Ｃと五部林、お出かけ。
　ふたりを見送ってから、パン食べながら、PCの電源を入れる。五部林を保育所に預け終わったＣから「五部林、きょうもバイバイしてくれました！しかも、他の子もしてくれた。うれしいね」とメール。ほんとだな、他の子からも「五部林くんのお母さん、お父さん」として、ぼくらも認識されるんだな。そういう日がやってきてるんだな、と。
　その後、強い風が吹くベランダで洗濯物を干したり、家事を少しして、PCでメールの返事やら、近日中の予定やらをGoogleカレンダーで確認、整理。
　あっという間に時間が経ち、11時半頃、眠さがピークを迎えたので、ちょっと横になる。

　12時すぎに起きて、Ｋ病院へ向う。約ひと月ぶりの通院*1。
　愛車・リトルカブで向ったので、かなり早く着いて、診察券だけ受付に入れて、外へ出て、缶コーヒー買って、一服。10分ほど前に待合室に戻ったら、テレビで「あまちゃん」やってて、能年玲奈ちゃんがかわゆい、ということだけは知っていたのだけど、初めて見た。5分ぐらい。でも、その5分ぐらいでも、宮藤官九郎の脚本だと言うことは、なんとなくわかった。（今週のお題「テレビドラマ」）
　13時少し前に呼ばれて、診察室へ。「最近どうですか？」とＩ先生から問われて、「比較的順調です。息子が4月から保育所に通い始めたことで、少しバタバタとはしてますが、その分、生活のリズムができてきていますすし、家事もそれなりにできています。眠れないこともなく、以前、いただいた睡眠導入剤（ノイクロニック）は、ほとんど飲んでいません」と答えると、「そうですか、そういえば、表情がとても明るくなったように見えますね。でも、新生活の疲れがまたやってくると思うので、無理なさらないでくださいね。では、ノイクロニックはもう必要ないですね、やめましょう」、それから続けて「立ち入ったことを聞くようですが、奥さんとの仲はうまくいってますか？」と訊かれたので、「そうですね。ぼくは、『うつ』になる前から、妻と話せなくなっていることが、だんだんと崩れてきた予兆みたいに感じてきたのですが、今は、夜、ゆっくり話すことができていますし、そのことが、調子の良さにもつながってるように思います」と答えると、「それは何よりですね、良かったです」とＩ先生は言い、また「調子がいいときは、身体も動かすようにしてください。そうすれば、もっと、気分が晴れてきますよ。あ、それに、○○さんは、タバコ吸いますよね、どんどん吸ってください。散歩しながら、タバコ吸って、リラックスすることは精神的にとても良いことなんですよ」と言われたので、「えっ、先生、今の世の中で『タバコ吸いなさい』なんて言う人、いませんよ、いいんですか？」と訊くと、「はいはい、精神科のなかでは、タバコは“健康薬”なんですよ、気にせずに、どんどん吸ってください」と言い、さらにぼくが「そのことば、先生から妻に言って欲しいですよ、吸ったら離婚だなんて言われてるんですから」と言うと、「いいですよ、いつでもお連れになってください」と、笑った。
　次回の診察日は、5/9（木）13時～。受付で診察＋薬代を払う（5,360円）。そして、薬局で薬が用意されるのを待っている間に、「診療明細」を読むと、ノイクロニックが28日分出ていることになっていたので、受付に行って「先生と相談して、今回からノイクロニックはもう飲まなくてもいいということになってるんですが」と言い、確認してもらい、90円返却された。なので、今回の診察＋薬代は5,270円ということになるのだけど、薬28日分減っても、90円しか変わらないんだと不思議に思った。

　病院からの帰りに、守口北本通郵便局に寄って、10日に支給されたＣの給料を入金。それから、マックスバリュ太子橋店内にあるクリーニング屋・ルビー（マックスバリュ太子橋店）に、月曜（8日）に出した衣類を取りに行き、帰宅。
　帰宅したのは、すでに14時前で、これまた眠さがまたピークを迎えそうだったので、横になる。

■

　15時半前に起きて、夕食の支度。鮭のムニエル（っぽいもの）と、しじみ汁と、キュウリとトマトのサラダ。シンプルに。
　そして、16時すぎ、Ｓ保育所に五部林のお迎え。
　教室の外から覗くと、五部林は、なにやら「カゴ」のようなものを持ってウロウロしていて、ぼくを見つけると、スタスタと寄ってきて、その「カゴ」を渡してニヤリとした。
　それから、きょうは週末なので、いつもの着替え、オムツ、タオル類の他にも、パジャマ（水曜と金曜に持って帰る）の回収、使い終わったオムツを入れてあるバケツを洗面所で洗ったり、お昼寝用布団のシーツを剥がして持って帰ったりしなければならなかった。
　五部林はすぐに帰れると思っていたので、ぼくが、教室と洗面所を行ったり来たりしているので、なんだか不思議そうな目をしていたり、視界からぼくが消えると、大泣きしたりしていた。
　全部終わって、五部林に上着を着せたら、またひとりで靴箱まで歩いて行った。

　帰りに、下島公園で遊んで帰ろうと五部林と歩いていたら、雨がパラパラ降ってきた。
　急いで五部林を抱き上げ、阪神高速の高架下の公園へ。でも、風が強く、そこでも雨が吹き込んでいた。
　雨が止んだようなので、降下したから出て、公園へ再度向う。でも、公園の方向に促すも、五部林があっちへ行き、こっちへ行きしながら歩くので、まったく進まない。でも、五部林の好きなように歩かせた。自転車と車に気をつけながら。そうしたら、五部林が珍しくぼくの手をつないできた。滅多につなごうとしないのに。とてもうれしかった。
　下島公園をグルリと散歩。五部林は、また「マンマー、マンマー」と言い出したが、興味をいろんな方向に向けてやって、なんとか乗り切る。
　公園のなかには、犬を散歩させている人も多く、五部林も「ワンワン」と指さし、喜ぶのだけど、なぜか猫は怖いようで、野良猫を見つけると、しばし直立不動。そして「ワンワン」と言う。「ニャンニャンやで」と言っても「ワンワン」としか言わない。

　公園から、淀川の堤防に上がって、肩車をして、川と夕陽を見て帰宅。

■

　18時前、帰ってすぐに夕食。
　夕食後、きょうの昼間、Amazonから届いた岡本雄司・作『でんしゃにのったよ (こどものとも絵本)』を渡すと、五部林は大興奮で絵本を広げたまま走り回る。そして、電車、車を見つける度に指さして教えてくれる。洗濯物を取り込んでベランダに出ても、五部林も絵本を手に持ったままベランダに出てきて、教えてくれる。
　今夜は、Ｃが仕事で遅くなる予定だったので、洗濯物をたたみ終え、お風呂に入ろうとすると、呼び鈴がなり、出てみると、ヤマト運輸で、楽天ブックスで予約していた村上春樹『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』だった。きょうが発売日なのに、はやい。
　それから、久しぶりに五部林と入浴。入浴後、かゆみ止めの薬を塗ってやってると、もうすでに眠そうで、慌てて布団を敷いて、眠りに促すと「ねんね、ねんね」と言って横になり、その後、何度か「ぶー」（五部林は「お茶」のことを「ぶー」と呼ぶ）と言って起きたりもしたけど、すぐに寝た。20時半前。
　眠るとき、ぼくも五部林の横に寝転んで、抱いてやり、「五部林、1週間、保育所、ほんとによくがんばったな。えらいよ。ほんとに、えらいよ。お父さんが五部林みたいなときは、そんなことぜったいできなかったよ。ありがとう」と感謝した。

　それから、五部林が泣いても聞こえるように、和室の障子を少しだけ開いておき、リビングの扉も少しだけ開いておき、別室へ。「親バカブログ」を更新しつつ、facebookなどの閲覧。
　きょうは、ほんとに眠い。村上春樹の新刊は気になるところだけど、はやく寝る。明日は、Ｃが仕事休みだし、少しひとりでゆっくりさせてもらおうかな。
　今、23時すぎ、さっきＣから「これから、帰る。『テラスハウス』録画しといて」とメールがあった。Ｃは、以前の「あいのり」といい、フジテレビのこういう系の番組、好きだなぁ。

でんしゃにのったよ (こどものとも絵本)

色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年

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　日手紙書いてると、20年来の友人、Ｈくんからメール。「こんばんは。無事に挙式を行ないました。天気にも恵まれ良かったです。6月再会を楽しみに、準備がんばります！」と、挙式の写真とともに。
　入籍は去年の6月だったかに済ませているけれど、式らしきものは挙げていなかったので、きょう、ということになったらしい。場所は、尾張八幡神社（愛知県・知多市）って言ってた。また6月には、披露宴というのか、パーティーというのか、そういうものを開くらしく、ぼくら家族も招待されている*2。
　いろいろあったＨくん、何よりめでたい。晴れてて良かった。おめでとう。

*1:前回は、3/15だった。　http://sube.hateblo.jp/entry/2013/03/15/233000

*2:http://sube.hateblo.jp/entry/2013/04/02/233920