〒カワチ日手紙〒- 外 -

「あえて」以降の、生きる仕方の試みの記録。「父」像、「家族」像への試み。文中に出てくるCは妻で、五部林は息子です。

チューリップ

 昨夜(ゆうべ)は、19時すぎ→22時すぎまで、五部林の横で寝てしまったので、それから、起きて、別室で日手紙更新したり、ネットをうろうろしたり、来月、開催を企画した、ご近所の子育て家族のバーベキュー大会の案内文つくったりしていたら、あっという間に5時。
 Cと五部林が眠る和室に枕持って行って、眠る。もう窓の外は明るくなっていた。五部林は、昨晩に引き続き、寝苦しいようだった。

 今朝、7時起床。
 五部林の熱は、38.2度。今朝は、だいぶ元気になったかのように見えたけど、朝食は、食べ物を口のなかまでは入れるのに、なぜかほとんど吐きだしてしまう始末。ごはん(米)がイヤなら、バナナはどうか、パンならいいか、ヨーグルトは?、りんごのすりおろしは?、とCとふたりで、ひと通り試してみたのですが、ダメだった。
 8時すぎに、仕事に行くCを大泣きして見送った五部林は、部屋のなかでいそいそ遊んで、スヤスヤ寝た。
 昼までに、やっぱり浅い眠り、というか、寝苦しいようで、寝たり起きたりを繰り返しながらも、それでも基本的には横になっていて、ぼくは、その間、家事をこなしたり、バーベキュー大会の案内分を12、3人にメールしたり。目を覚ましたときに、そばに誰もいないと不安だろうと思って、なるべくそばにいた。

 昼食、五部林は、パンとヨーグルトをなんとか少し食べた。そのときはかった体温は39.0度。
 そして、部屋で少し遊んでから、五部林は、また眠り、そのときは、ぼくもいっしょに眠ってしまう。ふたりでいっしょに起きたのは、15時前で、また体温はかったら、38.5度。熱は下がらず。
 それでも、いくぶん元気になったかのように見えて、部屋のなかで、最近、お気に入り熱が再燃してきた、間瀬なおかた『でんしゃでいこうでんしゃでかえろう』を開いては、「デンチャー、デンチャー(電車)」と叫んだり、あとは、きょうはCから「外出禁止令」が出ていたので、Youtubeで電車動画(いちばん喜んで見ていたのが京阪特急の動画)を見せてあげたりもした*1。画面のなかを行き過ぎる電車に、手を振って「バイ、バイ」と叫んでいた五部林。

 きょうも昨日に引き続き、陽射しが暖かかったので、ふたりでベランダに出てみると、Cが、お義母さんからもらったというチューリップの花が少し咲いていた。なんだか、とても妙な位置から咲き始めたと思ったけど、こんな感じなのか。

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でんしゃでいこうでんしゃでかえろう

でんしゃでいこうでんしゃでかえろう



さよなら京阪旧3000系特急車 クラシックタイプ 【Keihan 3000 series】 - YouTube

 その後、また布団に横になりながら、F・ヤールブソワ案・絵/児島宏子・文『どうぶつ こんにちは』(こどものとも0.1.2. 2012年7月号)、いしげまりこ・文/わきさかかつじ・絵『どのはな いちばん すきな はな?』(同 2012年3月号)、小野寺悦子・文/林なつこ・絵『ぺろぺろりん』(同 2011年6月号)などを読んであげてたら、そのまま五部林は寝てしまう。ぼくもいっしょにまた寝た。
 最近の五部林は、ずっと、電車や乗り物の写真絵本(『バスとトラック』など)ばかり気に入って見ていたから、絵本を読んであげることは少なくなっていた(読んであげても、まったくじっとしていない)ので、ぼくにとっても、良い時間だった。

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バスと トラック (BCキッズ 最新・のりものずかん 5)

バスと トラック (BCキッズ 最新・のりものずかん 5)

 17時すぎ、Eくんの電話で起きる。
 去年の5月末以来、ずっと会っていなかったのだけど、先日、太子橋中公園の桜を見に行ったときに*2、去年の春、そこに我が家3人とお花見に来たEくんにメールを送っていたので、電話をくれたみたい。
 ほぼ1年の間に、彼にもいろいろあったようで、いろいろと衝撃的だったけれど、途中で、五部林も目を覚まして泣き出したので、あまり話をじっくり聞けず。また会おう、ということで電話を切った。
 それから、急いで夕食の支度。五部林には、朝、Cがつくっていってくれてた「おかゆ」とを炊き直し、大人用には、太刀魚の蒲焼きと、にんじん、しいたけのすまし汁。
 夕食の支度をしている間に、五部林がまた眠ってしまっていたので、洗濯物を取り入れたり、畳んだり、風呂を沸かしたり。Cから「19時半には帰る」というメールが届いていたので、それまで待っておこうと思ったけど、19時過ぎに五部林は起きて、食卓に並んでる夕食を見て「マンマ、マンマ」と言い出したので、食べさせるも、また少ししか食べず。パンを食べさせると、2片ほど食べた。
 Cが帰ってくると、五部林は、Cに甘えて食べさせてもらっており、その間に、ぼくはじぶんの夕食を食べた。
 そして、五部林はすぐに眠そうにして、和室の布団にバタリと倒れたので、Cとふたりがかりで着替えさせ、温かいタオルで体を拭いてやり、かゆみ止めの軟膏を塗り、そのとき体温をはかると、38.2度。やっぱり、まだ熱は下がっていなかったことを確認してから、20時すぎに、和室で3人で横になる。
 五部林はすぐに寝息を立て始め、ぼくがCに、真っ暗な和室で横になりながら、きょうの報告などをしたり、いろいろと話す。

 明日は、近くの下島公園、太子橋中公園の桜まつり、芦間高校では、「花見の会」が開催される。
 でも、天気は午後から、かなりの荒天という予報。おまけに五部林は、回復したとしても、まだ本調子ではないだろうし、暴風雨のなか、連れ回すわけにもいかないので、楽しみにしていたけど、出かけるのは、難しいかも。
 熱が下がっていたとしても、薬(抗生剤・トミロン細粒小児用10%)がなくなったので、午前中のうちに、再度、ふさおかこどもクリニックを受診しようと思う。
 土日で回復してくれて、週明けからは保育所に通い始められるといいのだけど。

 今週、というか、先週の土曜から、丸1週間、ぼくは、Cと五部林と過ごしたことになる。
 これは、「うつ」になって、だいぶ調子を崩してから、1月中旬~3月末まで、ぼくの回復のために「ひとり時間」をつくってくれ、毎週水~土曜は、Cが五部林を連れて実家に帰ってくれていたので、とても久しぶりのことだった。
 ただ、この1週間は、よく出かけたり、保育所の入所前の準備をしていたり、入所式があったり、保育所ライフスタートだったり、と、イベントづくしで、忙しかった。そして、水曜からは、五部林の発熱で、昨日、きょう、と、一日中五部林と過ごした。
 今夜、夕食の片付けが終わったときに、「なんとかやれないことはない」と思ったけど、やはり、久しぶりのことなので、とても疲れた。以前と同じぐらい、「ひとり時間」を持とうとすると、毎晩夜更かし(3時まで)していなければならなかった。でも、体はしんどい(眠い)けど、だからこそ、バランスがとれて乗り切れたのだと思う。
 来週は、五部林が保育所へ通い始めないと、ちょっと持たないかも、と思う。土日で、ゆっくり休もう。

*1:考えてみれば、今までそういうことしてあげたことなかった

*2:http://sube.hateblo.jp/entries/2013/03/29