〒カワチ日手紙〒- 外 -

「あえて」以降の、生きる仕方の試みの記録。「父」像、「家族」像への試み。文中に出てくるCは妻で、五部林は息子です。

ディスコ・キッド

 昨夜(ゆうべ)は、この日手紙を書いて気づいたら、朝7時頃になってしまう。
 テレビで「ウェークアップ!ぷらす」→「あさパラ!」(ともに、よみうりテレビ)見て、寝たのは、結局、10時すぎだった。
 保守層が喜びそうなこれらの番組は、日曜の「たかじんのそこまで言って委員会」(よみうりテレビ)、あるいは「報道新2001」(関西テレビ)とともに、ぼくのバランスをとる意味もあり見ているところ。「茶番」。

 それで、目覚めたのは、15時前。
 もう母が亡くなる前だから、6年前ぐらいには人手に渡ってしまった寝屋川のぼくの実家の(狭い)庭で、中学んときの吹奏楽部のみんなが合奏してる夢を見た。みんなは「ディスコ・キッド」を演奏していた。そして、そのなかに入れないじぶん。なんとか入れて、なぜか、ぼくの担当のユーフォニウムではなく、鉄琴を担当させられていて、もちろん全然演奏できなくて、I先生に怒られる、という顛末。

 CからLINEで「今から帰る」とメッセージが届いていたのは、14時すぎだったので、部屋の空気を入れ替えたり、洗濯物を入れて畳んだりしながら待ち、五部林とふたりが帰ってきたのは、16時すぎだった。
 それから、支度して、「いっしょに夕食を」と言われていた同じマンションに住むHさん(Yちゃん)のお宅へ。
 Hさん一家は、五部林とほとんど月齢が同じ子どもをもつ家族で、これまでも何度か食事をしたり、遊んだりさせてもらっていて、食事をするのは、去年の12月以来か。
 最初、Hさん夫妻が、ぼくの「うつ」を知っているのかどうかわからないながら話をしていたので、心配だったけど、Cが、保育所の話をし始めたところで、Hさん夫妻がぼくの状態を知っていることがわかったので、それに合わせて(?)話をすることにして、逆に、とても安心した。
 ぼくが、こうして、Cと五部林以外の誰かと話をする、というのは、ほんとうに3ヶ月ぶりぐらいだったので、最初は緊張していたけど、久しぶりのお酒の効果もあって、そんなに違和感なく話ができた。
 とてもおいしい料理(おしゃれな前菜の後、お好み焼き)をいただきながら、五部林も機嫌良く、Hさん宅のおもちゃで遊ばせてもらったり、夕食をいただいたりしながら、保育所入所(HさんところのKちゃんも、4月からS保育所の入所が決まっている)のこととか、お互いの子どもの成長のことととか、左利き(Hさん自身が左利きなのだ)のこととか、いろいろ話せて、とても楽しかった。

 23時前帰宅。五部林とCは、すぐにお風呂に入って、そのまま寝た。
 「ご近所さん」としてのHさんたちがいて、とてもありがたいな、とぼくは思った。すぐに、Hさん夫妻に、facebookで友達申請を出した。

 そうそう、きょう、「9割がもう一回みたい!ってなる映画『クラウド アトラス』の凄さ」っていう「NAVERまとめ」の記事読んで、ラナ&アンディ・ウォシャウスキートム・ティクバ監督の映画『クラウド アトラス』がとても気になってきた。ペ・ドゥナちゃんが出ていることも気になる要因のひとつ。

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