〒カワチ日手紙〒- 外 -

「あえて」以降の、生きる仕方の試みの記録。「父」像、「家族」像への試み。文中に出てくるCは妻で、五部林は息子です。

70数時間

 昨日(12日)も、朝から一日中、プレステ3で『大神 絶景版』をプレイしてたので、日手紙更新せず。結局、今朝8時(!)まで。
 第三章の大ボスの「真ヤマタノオロチ」と「双魔神(モシレチク・コタネチク)」を倒して、最終戦の舞台である「箱舟ヤマト」に行けるようになったところで、セーブして寝た。
 きょう、13時頃起きて、「箱舟ヤマト」に入ると、もうアイテム集めなどができないので、まだコンプリートしてなかった「骨董品図鑑」の干支の置物(寅・辰・申)と、「はぐれ珠」(No.10・35*1・44・65・79*2・90)集めに。
 いちばん取得に苦労したのが、「はぐれ珠」のNo.90で、取得するには、カイポクとのレースに勝利する必要があるのだけど、最初はまったく勝つことができず、何度も何度もやって、もう道を覚えるぐらいやって、ネットで上手い人のプレイを探したりして*3、でも、やっぱり勝てなくて、22時頃、イヤになって一旦止めて、パッと目覚めた1時ぐらいから、またプレイし始めて、そうしたら、3回目ぐらいでやっと勝てて、とても、とても、うれしかった。
 その流れで、最終戦の舞台である「箱舟ヤマト」に突入し、そのままラストまで。
 ラストは、「泣ける!」という噂を目にしていたけれど*4、うん、なかなか感動的ではあった。
 総合戦績は、「神」。ゲームでこんな「戦績」を残したの初めてかもしれない。攻略本(『大神 公式ガイドブック (カプコンファミ通)』)さまさまなのと、あと、アイテム集めとか、敵との戦いが、無理矢理やらされてる感がなく、プレイしているとほとんど自然にできたからだと思う。

 『大神 絶景版』がAmazonから届いたのは、6日の夜だったから*5、ちょうど1週間。プレイ時間は70数時間でした。
 こんなにゲームをやりこんだのって、どれくらいぶりだろう? 大学生時代以来かもしれない。そんなにやりこめたのは、このゲーム作品自体の内容(プレイのしやすさ、物語の良さなど)もあるけれど、もちろん、何より「時間」があったからだ。働きながら、育児・家事しながら、こんなにゲームにのめりこむことは(ぼくには)できない。
 「うつ」の回復のために、せっかくCに協力してもらって、寝る間も惜しんでゲームしてる、というのは、じぶんでもどうなんだろうか? とは思わなくもなかったけれど、ボンヤリテレビ見てるとかよりは、よっぽど能動的な時間だったと思う。

 改めてゲームって、すごいなとは思った。他のメディアで、1作品に(飽きさせることなく)70時間も触れさせるものなんてあるだろうか、と。
 このゲームは、プレステ2版で、平成18年度(第10回)文化庁メディア芸術祭大賞、2007年日本ゲーム大賞優秀賞を受賞しているようで、たしかに、シンプル且つ重厚な世界観は、今までにないもの(って、ほとんどゲーム知らないけど)かもしれない。
 日本ゲーム大賞のwebページを見てると、2012年のゲームデザイナーズ大賞になってた『風ノ旅ビト』という作品もおもしろそう。
 それから、プレステ2やってたときからずっと気になってたけど、プレイ時間がないだろうから、と見送っていた『ICO』(公式サイト)や『ワンダと巨像』(公式サイト)も。


Journey 『風ノ旅ビト』- Official Japanese Trailer (HD 720p)

大神 絶景版

大神 絶景版

大神 公式ガイドブック (カプコンファミ通)

大神 公式ガイドブック (カプコンファミ通)

 そういうわけで、昨日、きょうの2日間は、とくに日常的な出来事はない。
 ただ、いつもなら、水曜にCと五部林は実家に帰るのけど、今週は、Cの職場のMさんが、海外旅行中ということもあって、昨日から実家へ。
 昨日は、朝、Cと五部林を見送り、またイオンネットスーパーで、いつもとほとんど変わらない食材を少し多めに注文し、それからは、ずっとゲーム。
 きょうは、ゲームのほかにやったことといえば、「Hulu」で「LOST」(シーズン3)の第7・8話を見たぐらい。地上波テレビとか、新聞とかも一切見てない。

LOST シーズン3 COMPLETE BOX [DVD]

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*1:「クサナギ伍」という強い敵を倒さないともらえない

*2:この3つはいずれも「羅城門百鬼夜行」という、強敵との10連戦をクリアしないともらえない

*3:http://www.youtube.com/watch?v=SYhL2cb3I4Q

*4:http://www.capcom.co.jp/o-kami/review/#!/ ほかには「子どもに勧めたい」という感想もあって、たしかにほかのRPGなどの「成長譚」とは、少し違う要素がある

*5:http://sube.hateblo.jp/entry/2013/03/09/194321